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Passol ev

ベース車両:ヤマハPassol 2

発売年:1982年

定格出力:600w

バッテリー容量:13000mAh

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DCブラシモーター

  • DCブラシモーターは最もシンプルなモーターの構造。2つの電極の向きで回転方向が決まり、回転数もコントローラーによる電流圧の増減で変化させることができる。シンプルでコスト面で優れている一方で、ブラシレスモーターに比べて寿命が短く、同じ定格出力のモーターではトルクも劣る。

 

トランスミッション直結方式

  • エンジンのクランクシャフト軸にモーターの軸を直結する方法。エンジンのトランスミッションを流用でき、他の部分に大きな変更が必要ないという利点がある。しかし、フルサイズ原付のような複雑なトランスミッションとの相性は悪く、スクータータイプに使用するのが現実的である。

コンバートスクーターの魅力

  • 原付クラスのスクーターは、短距離のポイント間移動を前提としており、コンバートEVバイクと設計思想に類似する部分が多い。特にパッソルは「女性がスカートで乗れるバイク」として発売されたバイクであり、それをコンバートすることでエンジンの匂いや騒音を取り除くことができたことで、さらにそのコンセプトに近づけることが出来た。

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